【絵本】ぐるんぱの幼稚園【読み聞かせ】
はじめまして。今日から少しずつですが、私の好きな絵本を紹介できたらなと思っています。
今日紹介するのは『ぐるんぱのようちえん』です。
仲間はずれにされ、ひとりぼっちで暮らしていた象のぐるんぱは、ある日働きに出ます。
働きに出た先でも失敗ばかりして仕事を転々としていたところ、あるきっかけで最後には自分で幼稚園を開きます。
誰からも認められることのなかったぐるんぱですが、それでもいろいろな経験を通して生きる上で役立つものを学び取っていきます。
そしてついには、自分の能力を活かせる場所を見つけ必要とされる存在になったのです。
「誰もが天才だ。しかし魚の能力を木登りではかったら、魚は一生、自分はダメだと信じて生きることになるだろう」
これはアインシュタインの言葉ですが、まさにこのぐるんぱも最初はダメな象だとレッテルを貼られて生きていたわけですね。それでもぐるんぱは、そんなことには屈しませんでした。
自分を評価してくれる人は必ずいること、あきらめないこと、そして自分から動くことの大切さをこの絵本は教えてくれます。